 手が小さいので、純正レバーだと指が届きにくいのでZETAのピボットレバー(3フィンガー)に交換します。
型番:
ZETA ピボットレバーCP/クラッチ ZE42-3127
ブレーキレバー交換はこちら |
 先端の丸穴中心で約40mm差がありました。 |
 指をかける部分の長さが約50mm (3フィンガーレバー) |
 指をかける部分の長さが約80mm (純正) |
 純正レバーとの比較 |
 純正レバーとの比較 |
 付属のプッシュロッドを取り付けます。 |
 レバーの取外しについてはクラッチワイヤー注油を参考にして下さい。
スイッチに気を付けながらレバーを取り付けていきます。 |
 レバーを取り付けたら、クラッチ遊び調整などを行います。 |
 ボルトを回すことでレバーとハンドルの距離を調整できます。
ダイヤル式のレバーと違い、ボルトの長さで調整するので、自分の好きな位置に微調整することができます。 |
 上記写真くらいにボルトで距離を調整した場合、スイッチはうまく動作しますが、一番近づけた状態にするとスイッチは効きません。
一番近づけた状態でスイッチを利用したい場合は、スイッチのピンを数mmカット(削る)するか、プッシュロッド側を削るなど加工が必要だと思います。
●スイッチが押された状態 (レバーを放した状態) ニュートラルでスタート可能 ギア入り状態でスタート不可
●スイッチが離れた状態 (レバーを握った状態) ニュートラルでスタート可能 ギア入り状態でスタート可能
プッシュロッドを外して使用する場合(安全装置が機能しない)は常にスイッチが離れた状態になりますので、「レバーを放した状態+ギア入り状態」でスタートしないように注意が必要です。 |
 純正レバーの距離=約75mm
指をかける部分の外側付近を基準に測定(ボールエンド部の内側) |
 ピボットレバーの距離=約50mm (一番近づけた状態) |
 純正レバーとの比較 |
 プッシュロッド作成
付属のプッシュロッドでは、スイッチが動作しないので、プッシュロッドを作成しました。
ホームセンターで見つけたアルミの平板を利用します。
20×13×5の直方体を作成し、M3でネジタップを切ります。 |
 スイッチピンが当たる部分を削って段差を付けます。後はやすり(手動)で削っていきます。約3mm削りました。
電動工具、フライス盤などあるともっと簡単に綺麗にできると思います。 |
 握った状態でスイッチが動作するようになりました。
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