Ninja250 - ZETA PIVOT LEVER(ピボットレバー) クラッチレバー

手が小さいので、純正レバーだと指が届きにくいのでZETAのピボットレバー(3フィンガー)に交換します。

型番: ZETA ピボットレバーCP/クラッチ ZE42-3127



ブレーキレバー交換はこちら

先端の丸穴中心で約40mm差がありました。

指をかける部分の長さが約50mm
(3フィンガーレバー)

指をかける部分の長さが約80mm
(純正)

純正レバーとの比較

純正レバーとの比較

付属のプッシュロッドを取り付けます。

レバーの取外しについてはクラッチワイヤー注油を参考にして下さい。

スイッチに気を付けながらレバーを取り付けていきます。

レバーを取り付けたら、クラッチ遊び調整などを行います。

ボルトを回すことでレバーとハンドルの距離を調整できます。

ダイヤル式のレバーと違い、ボルトの長さで調整するので、自分の好きな位置に微調整することができます。

上記写真くらいにボルトで距離を調整した場合、スイッチはうまく動作しますが、一番近づけた状態にするとスイッチは効きません。

一番近づけた状態でスイッチを利用したい場合は、スイッチのピンを数mmカット(削る)するか、プッシュロッド側を削るなど加工が必要だと思います。

●スイッチが押された状態
 (レバーを放した状態)
ニュートラルでスタート可能
ギア入り状態でスタート不可

●スイッチが離れた状態
 (レバーを握った状態)
ニュートラルでスタート可能
ギア入り状態でスタート可能

プッシュロッドを外して使用する場合(安全装置が機能しない)は常にスイッチが離れた状態になりますので、「レバーを放した状態+ギア入り状態」でスタートしないように注意が必要です。

純正レバーの距離=約75mm

指をかける部分の外側付近を基準に測定(ボールエンド部の内側)

ピボットレバーの距離=約50mm
(一番近づけた状態)

純正レバーとの比較

プッシュロッド作成

付属のプッシュロッドでは、スイッチが動作しないので、プッシュロッドを作成しました。

ホームセンターで見つけたアルミの平板を利用します。

20×13×5の直方体を作成し、M3でネジタップを切ります。

スイッチピンが当たる部分を削って段差を付けます。後はやすり(手動)で削っていきます。約3mm削りました。

電動工具、フライス盤などあるともっと簡単に綺麗にできると思います。

握った状態でスイッチが動作するようになりました。