サイドスタンドの傾きを調整します。 (サイドスタンド下駄自作)
傾きが気にはなっていたのですが、センタースタンドがあるので長い間放置していました。
YBR125G用スタンド(部品番号=2B9-F7311–00)も検討しましたが、少し長すぎな気がした(実物は見たことありません)ので、20mmの下駄を履かせることにしました。
(GIFアニメ) |
ノーマル状態
・リアサスペンション=ノーマル ・リアタイヤはK388(3.0-18) ・ハンドルロック位置(左に切る)
※角度は写真上(モニター上)での適当測定ですので実際とは異なると思います。 |
10mmの板を挟んだ状態
パッと見た違いが分かりにくいですが、ウインカー、ミラー位置に注目すると変化が分かりやすいと思います。 |
20mmの板を挟んだ状態 |
余り物のアルミ板(10mm厚)があったので利用します。
スタンドの裏側をアルミ板に合わせて、マジックで下書きします。スタンドはパイプをつぶしたような感じで、左右対称なきっちりとしたものではありませんので現物合わせです。
ジグソーでのんびり切っていきます。要領が悪いのか、厚みがあるためか、時間がかかりました。。 |
同じ物を2個作成し、で穴をあけます。
1個の板は4.2φで穴をあけ、もう1個の板は3.3φで下穴をあけM4タップでネジ山を作成します。
傷だらけですが、表面と裏面は隠れる部分なのでそのままです。。 |
サイドスタンドを取り外し、サイドスタンドに4.2φの穴をあけます。
穴あけの必要がない板でスタンドを挟む方法、タイラップでの固定方法も検討しましたが、厚み調整のしやすさ、安定性、見た目などを考えこの方法を選択しました。 |
ボルトで固定し、位置が決まったら、2枚のアルミ板を重ね合わせた状態で、形状を整えていきます。
アルミですが、やすりでの手動作業なので、なかなか大変です。
素人の作業なので綺麗にそろわずガタガタになってしまいました。 |
缶スプレーなのですぐに剥がれてしまうと思いますが塗装します。 |
スタンド側が平面ではないのでワッシャーを使うと隙間ができたりと扱いにくいので使っていません。 |
誰も足元を見てないかもしれませんが、なんとなく違和感のような不格好な感じがします。
少し遠くから見ると分からないと思います。 |
ステンレスのボルトを使っています。黒いボルトにすれば目立たなくなるかもしれません。 |
20mm浮かせただけですが、車体を傾けていく量の違いを実感できました。サイドスタンドをあまり使ってなかったのですが、これで使っていけます。 |
サイドスタンド使用時には100均のカッターマットを引いてます。 |
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