YBR125 - ZETA PIVOT LEVER(ピボットレバー)交換

手が小さいので純正レバーだと指が届きにくいのでクラッチレバーを交換をします。

セロー用レバーと互換性があるとのことだったので、ZETA ピボットレバー CP /クラッチ 3フィンガー(ZE42-3160)を購入しました。

4フィンガーもありますが、短いのがよかったので3フィンガーを選択しました。

どれくらい変化するのか測定しました。

先端の丸穴中心で約40mm差がありました。

指をかける部分の長さが約50mm
(3フィンガーレバー)

指をかける部分の長さが約85mm
(純正レバー)

純正レバーとの比較

純正レバーとの比較

純正レバーを取り外し、レバーを交換します。

取り付け、ニュートラルスイッチは問題ありません。

取り外しについてはクラッチワイヤー注油を参照して下さい。

YBR125用ではないので少し問題が発生しました。

○印部分のボルトを回し、レバー調整をして遠くにした場合、グリップのツバ部分と干渉(挟み込む感じ)します(矢印部分)。

○印部分のボルトを回し、一番近づけた状態にすると、スイッチボックスと干渉します(矢印部分)。

どちらの場合もワイヤーの遊び調整すればクラッチを切る動作には問題ありません。

一番近づけた状態で使用したいので、このまま使用します。変速時のクラッチ操作は少しだけ握って操作するので干渉せず、発進時の全握り状態で干渉するくらいです。(スイッチボックス側にゴムなど貼り付ける予定です)

3フィンガーで指をかけた状態

レバーが近づいたことにより指がかけやすくなり、操作がしやすくなりました。クラッチの重さも純正と変わらないように感じます。

※Sサイズグローブを使う手の大きさです。

純正レバーの距離=約85mm

指をかける部分の外側付近を基準に測定(ボールエンド部の内側)

ピボットレバーの距離=約55mm
(一番近づけた状態)

ピボットレバーの距離=約95mm
(一番遠くにした状態)