YBR125 - ハンドルストッパー(自作)

ハンドルストッパーを自作します。

ハンドル交換時、タンクに当たらない角度でスイッチボックスを取り付けたのですが、使いにくいのでハンドルストッパーで干渉しないようにし、好きな角度にスイッチボックスを取り付けます。

矢印の部分がぶつかりストッパーになっています。

ハンドルロックの仕組みは、赤矢印部の金属板に、黄矢印のロックピンが引っかかることでハンドルロックを行います。

どのくらいでロックがかかるかテストをします。

右側は6mmの板を挟んでもロックができましたが、左側は5mmの板でもロックがかからずおそらく4mmくらい(4mmの板がないので推測)でロックがかかりました。

左右で2mmほど違いがあります。キーシリンダーの取り付け位置が少しずれているか、上記写真の赤矢印の金属板の取り付け位置(溶接)がずれているのか、ストッパー部の凸部がずれてるのか、仕様なのか分かりません。

金属板やロックピンを削れば好きな厚みの板を挟めると思いますが、今回は削らない方法で作成します。

約6mmの穴が初めからあいてるので利用します。

アルミ板で円弧形状の左右一体式も検討しましたが、LアングルのサイズがちょうどよさそうだったのでLアングルを使います。

作成するのは一体式ではなく左右分離したものになります。

切れ端Lアングルが25mm×25mm(厚み3mm)だったので5mmほど削り使いました。20mm×20mmのLアングルが良いと思います。

15mmの長さで切り、現物合わせをしながら微調整で削ったりし、M6のねじ穴を作成します。

ナットでの固定も考えましたが、ナットとステムが干渉するのでLアングルにタップを立てました。

取り付けテストを行います。

M6六角穴付きボルトで止めハンドルロックができ、タンクに干渉しないかなどを確認します。

塗装して完成です。

スプレー塗装ですぐに剥がれてしまうと思います。

取り付けます。

黒色で分かりにくいですが、矢印の部分です。

ハンドルストッパーなしで
干渉した状態(左、クラッチ側)

ハンドルストッパーを取り付けた状態

約15mmほど隙間ができました。

ハンドルストッパーなし状態
(右、ブレーキ側)

ブレーキ側はぎりぎり干渉はしていません。

ハンドルストッパーを取り付けた状態