Ninja250 - マフラー取外し(交換)
ミドルカウルを外します(エキパイを外す場合。スリップオンマフラー交換の場合はミドルカウルは外す必要はありません。)

ヒートガードを外します。

ボルトを外します。

トルク=9.8Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
エキパイ付近にあるホースバンドのネジを緩めます。

トルク=6.9Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
ホースバンドをずらし、サイレンサー上の引っ掛かりをずらし、ヒートガードを外します。

ヒートガードが当たったりしてサイレンサーに傷が付かないように注意します。
取り外した状態
ヒートガード
ヒートガード裏側には、耐熱シートが一部貼ってあります。

板の端は鋭い部分もあります、手を切ってしまう場合もありますので作業時は注意が必要だと思います。
サイレンサーとエキパイの固定ボルトを外します。

トルク=10Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
タンデムステップ裏側にあるナットを外します。

下の写真のボルトがいっしょに回ってしまう場合は固定しながらナットを外します。
このボルトがいっしょに回ってしまう場合は固定しながら外します。

トルク=30Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
サイレンサーを少し回したりひねったりしながらエキパイから外します。

サイレンサーとヒートガードで約4.3kg
(100g単位の体重計で測定)
サイレンサーを取り外した状態

この状態でエンジンをかければサイレンサーなしの音が確認できます(アイドリングでも結構いい音がしますの、ご近所迷惑に注意して下さい)。
O2センサーのカプラーを外します。

束ねてあるO2センサーのケーブルも外しておきます。
ボルトを外します。裏側のナットも一緒に回ってしまう場合は固定して外します。

トルク=20Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
フランジナットを外します。

ボルトを外すとエキパイが落ちる可能性がありますので手でエキパイを持ちながら作業をするなど注意して下さい。

トルク=12Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
取り外したエキパイ

フルエキマフラー交換の場合は、O2センサーをエキパイから外します。

トルク=44.1Nm
ボルトサイズ=M
工具サイズ=mm
取り外した状態

ゴミが入らないようにふさいでます。
エキパイのステン焼けを取ります。

O2センサー部に袋をかぶせておきます。
焼けて茶色くなっています。
歯ブラシにサンポールを付けて少しこすると焼けが取れました。O2センサーの付いたセンターパイプからテールパイプまではサンポールで簡単に落ちました。

溶接部分は少しは落ちますが、あまり綺麗になりませんでした。

エキパイのフランジ側のエンジンに近い部分も落ちにくかったです。

写真はサンポール液が垂れて焼けが落ちた状態です。
ある程度焼けが取れたら、綺麗に取れていない部分を紙ヤスリで磨きます。

茶色が銀色になりました。

写真では分かりませんが、細かい部分は根気がなくあきらめました。